イースターテロ爆弾事件から4週間がたちました。幸いなことに新たな爆弾事件は起きていません。不法所持の武器や爆弾などが見つかっています。テロとは別にマフィアや政治家などが隠し持ってたのも見つかったのでしょう。こんなに武器隠し持ってたのか...。
日本政府が発表したスリランカ渡航危険レベルは2(不要の渡航は避けましょう)です。他の国も同じようです。スリランカ大統領は各国に「もう大丈夫だから危険度下げてください」と発表したようですが、ちょっとそれってどうなのよ。
何も起こってないけどまだ大丈夫じゃないでしょ。
事件から10日間ほどはフェイスブックやインスタグラムなどのソーシャルメディア接続が遮断されてました。
で、いまこのソーシャルメディアが使えるようになって、色んなところで事件が起きています。フェイスブックで一般イスラム人を攻撃する投稿がかなり目立ちます。
情報コミュニティページでも、イスラム人が自分の商品(服)をフェイスブックで紹介するだけで、難癖付けてきてかなり見苦しい。
コメント欄で荒れてるのはなぜか仏教徒(らしき)人達なんですねー。なぜか。
で、いつの間にか仏教VSイスラム教の言い合いになってるの。
狙われて一番の被害者であるキリスト教徒の人達は無言です。
と書いてたら、やっぱり各地でイスラム市民に対する暴動が起きてしまいました。
イスラム人経営の商店などを焼いたり殴り込んだりしたそうです。
夜間の外出禁令が全国に出てしまいました。それとやはりソーシャルメディアの接続規制も。
ある人は、現政権を潰そうとする反対勢力がわざとやってるんだよと言っていた。もう無茶苦茶ですな。
この二次災害が宗教間の抗争と新たな戦争に結びつかないことを祈ります。
シリセナ大統領には、昔のジャヤワルダナ大統領の演説を引き合いに出してほしかったですな。
憎悪は憎悪によって止むことはなく、慈愛によって止むんだよ、と。
ま、それで国民が納得するとは限らないけど。
イスラム人はスリランカ人としてこのテロ事件を悲しみ、ブルカ(目だけ出してる黒い被り物)の禁止にも反対の声を上げなかったのに、他の宗教の人たちが挑発し憎悪と暴力の連鎖でいつかブチ切れるのではとこちらが心配になってきます。今は断食月だし。
多民族、多宗教国家は難しいね。
今年のウェサックのお祭りはほぼ無しのようです。
コロンボに友人がいるのですが、Viberや
返信削除電話で、連絡が現在出来るのでしょうか?
連絡してるのですが、返信がないので心配しています!