2021年10月3日日曜日

今回のロックダウン(40日間)で買ったもの

 よく見てみたら今年1月から外出禁止令って90日くらい(計2回)もありました。5,6,8、9月です。

10月1日にようやく解除となりました。陽性者も死亡者も下がってきました。良かった良かった。

今回(8、9月)の禁止令はいい加減ウンザリして外出する人続出。八百屋とか雑貨店も開いていたので徒歩で買い物は行けた。警察の取り締まりもユルユルでしたね。

大統領と首相が2人とも外国訪問中、突如お酒の販売再開されてたし。なんだか先生(大統領)が教室を離れたとたん騒ぎだす小学生(国民)のようでした。

酒屋だけが密ってました。スーパーも開いていないのに。

これ酒屋が開いてすぐだって。

現地ニュース https://ceylontoday.lk/news/crowds-flock-to-buy-liquor

気持ちは分かるけどさぁ...。


今回8,9月のロックダウン中に買ったもの。洗濯機、コードレス掃除機、プリンター、テレビ。

24インチテレビは3割引きだったから衝動買い。まだ箱を開けてもいません。

買ってよかったのはコードレス掃除機ですー。
スリランカの家はコンセントが少なく、いちいち部屋ごとに持ち運ぶの面倒くさかったから。コードレスはありがたい。今まではホウキとモップだけで.掃除してたんだよ。まわりのスリランカ人には「掃除機はカーペットとかソファーの掃除用だよ」と言われましたが、スリランカの床(タイル)でも十分掃除出来ました。モップは必要だけど。

埃の量に驚き!

そして、一番良かったのはプリンター!!今までもプリンターあったけどカートリッジのインクがすぐ無くなってそのたびに買うのが面倒でした。そしてカートリッジが狂ったように高い!!4回カートリッジ交換したらプリンター本体より高くなった。信じられん。

で、もう奮発してwifi付きインクタンク式のプリンターにしました。
どーん!


wifiだからスマホからも印刷できるし便利なことこの上ない。
スリランカに住んでると「不便」が当たり前の感覚になっている(日本と比べて)のでこんなことでも感動できます。


もう今年はこれ以上ロックダウンは嫌だヨー。




2021年8月30日月曜日

健康とかサプリとか

 なんか、こんなに呑気にブログ書いてていいのかな、いざコロナに感染したらどうしよう、とどうしようもないこと考えてます。ブログとコロナは関係ないのにね。

こういう時は日本の実家に電話して健康談義でもしよう。

私の母は健康オタクを極めつつあります。マッサージチェアなんてのは序の口で、今日電話した時は足の裏に低周波みたいのやってたし(血行が良くなってほくろが消えたり魚の目がなくなったんだって)、自宅で岩盤浴とか、蛇口から還元水素水とか。ミネラル水の24時間風呂なんてのも。私の実家は健康ランドもびっくりの健康オタクの館です。もう年寄りだし好きなことやって、健康診断でも問題なければいいでしょう。なので一時帰国して実家に帰った時は私も岩盤浴とかして結構楽しい。

私のお気に入りだったソファーを処分して(怒‼)ヨギボーなるものを買ったらしい。ヨギボー?

話を聞いてると巨大ビーズクッションのことでした。座りごごちがいいらしい。次に帰省するのが楽しみです。あーーでもいつ帰れるんだろう~~。


話は変わってこちらスリランカでは、コロナ予防の健康?品が売れてるそうです。スリランカと言えばアーユルヴェーダ。

去年はどこかのアーユルヴェーダ医師(医師っていうのか?)がコロナにかからない魔法の飲み物を作ったと大きなニュースになりました。効き目なかったようですが。

今売ってるのはアーユルヴェーダの錠剤とかシロップとかです。このアーユルヴェーダの錠剤はコロナ予防とかコロナに効くんだと知り合い(売り手)に言われたけど。成分はなんだろう。政府の認証とかは書いてなかったです。大家さんはコロナ予防のお茶を買って私にも一箱くれました。朝夕飲むんだって。

これって免疫力アップさせるサプリメントだよね。

もしこれで本当にコロナが予防できるというなら世界的な大発見、かつ輸出でスリランカ経済が潤うので、ぜひぜひ製造者にはWHOの認証を申請してもらいたいですね。

あとね、スチーム美顔器もバカ売れらしいですよ。帰宅したら美顔器に顔突っ込んで口開けてスチームで喉を洗浄するんだって。

眼を洗浄するくらいはできそうだけど。

ここまで売れてると本当に効果があるのかもと信じてしまいそうになる自分が怖い。

買ってみようかな...スチーム美顔器...。


今日も明日も明後日もずーっと外出禁止令(ロックダウン)で外に出られない。

でもイグアナは自由なのだ。




2021年8月29日日曜日

やれと言い やっても騒ぐ ロックダウン

 スリランカは旧正月(4月)のクラスタから始まり、現在はデルタ株が猛威を振るっています。

5~6月の2か月間の外出制限(ほぼロックダウン状態)で、解除後に少しずつ外出し始めた矢先に感染者数がドカンと増えてしまいました。

野党、医療や宗教の偉い人達、世論が「ロックダウンなぜやらないんだ!このままでは感染爆発して取り返しのつかないことになるぞ」と危機感をあらわにして、何とかロックダウンが実施されました。

そしたら今度は「経済が大打撃だ」とか「効果なし!大統領は何やってるんだ!」とか言い出した。こういうのって万国共通ですね。

スリランカのロックダウンは結構厳しい条件です。政府が必要と認めた業種だけが活動、出勤できます。基本的に外出ちゃダメ、買い物もダメ。タクシーも走ってません。

食料はスーパーにオンラインで注文して家まで配達してもらいます。レストランもウーバーイーツとかのアプリや直接注文して配達。不便なことこの上ないです。

病院や薬局、スーパーマーケット、飲食店とかは必要な業種として外出許可されてます。家具、衣料品、デパートなどは強制的に休業。会社もほとんどが在宅勤務です。お寺やモスクなども入れません。毎日外は静かで鳥のさえずりがよく聞こえます。

が!やっぱりコネを使ったりして外出許可証を手に入れる人たちが多い。しかもね、外出許可証を持ってる人(会社)が架空の在籍証明だかレターだかを作って、お友達も外出させてあげてるっていうのがよくあるんですよ...。そんなのを得意げに自慢されてこっちも困る訳です...。

てなわけで、ずーーっと家にいます。最近感染者数だけでなく死者数が急増して、知り合いとか、旦那(スリランカ人)の親戚とか感染した、亡くなったと聞くたび、コロナが迫ってくる気がしてもっと危機感を持たなくてはと言い聞かせています。最悪、一時帰国することも考えなくてはと思ったり。

スリランカでのワクチンですが、私は中国ワクチン(シノファーム)を打ちました。もう選んでる余裕もなく(選択肢もなかったけど)とりあえず打っとこうと、ね。

ワクチンカードも貰ったよ。並んでる時に無料のお茶とかお菓子も配ってた。外国人私だけだったからなのか、カメラ担いだ軍人さんにインタビューされました。

2回目も、副作用もなく打ったことさえ忘れたくらいです。効いてるのかなぁ。

旦那(メタボ真っ盛り)とお手伝いさん(60才をとうに超えてる)は二人してワクチン反対(怖いから)で、強制するな!と拒んでいましたが、私が副作用もなくピンピンしてるのでやっと1回目を打ちに行きました。本当は自分たちも取材されたかったから行ったんだよ。今は2回目接種日を指折り数えて待ってる毎日です(こいつら...ホントに...)。

これが旦那さんのワクチンカード。手書きなのね。



どうやって感染を防ぐかばっかり考えていましたが、これからは感染したらどうすればいいかを考えなくてはいけませんね。紙に書いて冷蔵庫に貼っておこう。

今回のロックダウンは8月21日から8月30日までだったのが、9月6日早朝まで延長されました。これもまた再延長されるのかな。


2021年4月23日金曜日

あれから2年

 内戦終了後、スリランカはあれよあれよと経済復興から経済成長へと進んできましたが、その間にもいくつかの大きな悲しい出来事が国の歴史に爪痕を残しています。

その中でも特に忘れられないのは2004年のスマトラ沖大地震による津波災害と2019年の連続爆破テロ事件ではないでしょうか。

どちらもクリスマス明けとイースター当日という、祝い楽しむべき時期に起こった悲しい出来事でした。

4月21日の連続爆破テロ事件からちょうど2年が過ぎましたが、今年も犠牲になった方達を偲び黙とうの呼びかけや投稿がSNSで沢山投稿されニュースでも取り上げられていました。テロ首謀者が所属する宗教や団体に対する非難や攻撃はみられず、ただ祈り悲しみ故人を偲ぶ日でした(市内の警備は厳重だったけど)。もうあんなことが2度と起こらない平和な国になりますように。

うちの旦那はキリスト教徒なのでイースターを祝うのですが今年はコロナの影響もあって、教会へはミサが終わった人気のない時間帯に一人で行ってちょこっと祈ってヤシの葉っぱ(多分)を持って帰ってきました。これで十字架を作って1年間家に飾るのだそうです。


コレ


欲張って沢山持ってきたものだから家中に十字架がぶっ刺してあります。

こんなところにも...。


そのうち罰が当たるんじゃないか?



4月はイースターの他にシンハラ・タミル正月があるのですが、こっちの方が1月1日の正月よりも盛大です。シンハラ・タミル正月に比べると大晦日(12/31)や元日(1/1)なんかはフツーの日、なんなら出勤しましょうかってくらいの扱いです(みんな休むけどね)。


正月に里帰りしていたお手伝いさんも戻り、キリバット(ミルクライス)を作ってくれました。我が家は誰もスリランカの正月菓子食べないけど、キリバットは大好物です。正月や祝い事には欠かせないお料理です。

白米を炊いてココナツミルクを混ぜて形を作ります。
バナナの葉を入手したので、お皿は使わないんだって。バナナの葉で形を整えます。




キリバットに合うのはフィッシュカレーなんだって。
お玉も伝統的(?)に、ココナッツで作ったお玉です。



ひし形に切って、唐辛子とライムを混ぜた付け合わせ(名前忘れた)も忘れずに。





2021年は平和で健康的な年でありますように。




おまけ
最近何かと話題のミセススリランカ騒動ですが。
昨年の優勝者が最後の最後にステージ上で「この人は離婚しているから無効!」と今年の優勝者の王冠を無理やり引っぺがしてコンテストを台無しにしてしまった騒動です。
全国民の99%が(今、それ言う!?)とびっくりして大笑いした事件ですが、引っぺがした昨年の優勝者(しかもミセスワールド世界大会優勝者)に対してかなり辛辣な批判が出ているようです。
同時にいろんなジョークも出てきてまして。
ある日、旦那が
旦那「今度、昨年のミセススリランカがイギリスに行くんだって!」
私「なんで?」
旦那「エリザベス女王は結婚相手が亡くなって女王の資格は無効になったから王冠はく奪だって!」
私「ヒェッ!」
SNSで回ってきたジョークらしいです。






メモ子 村人になりました。