いや~。失敗失敗。嘘はつくもんじゃないよね。
スリーウィールに乗るとほぼ毎回聞かれるのが個人的情報。どこの国から来た?どこに住んでるの?何年住んでるの?スリランカでなにやってんの?旦那はいいやつか。家賃はいくらだ。日本の給料はいくらだ。など。そしてそこからが分かれ道。どちらかになります。
タイプ1 日本はナイスカントリーだ!大好きだ。
タイプ2 日本で仕事したいんだ。仕事を見つけてくれよ。
1だったらいいですが大半は2です。2はしつこい。もう「オレと結婚してくれ」という人はいないが「一緒に日本大使館行って仕事探してくれ」とトンチンカンにしつこい。
最初は律儀に正直に日本人だと答えていたけどそのうちバカバカしくなってきた。
で、この前は運ちゃんに「なにじん?チャイナ?違う?コリア?」って聞かれたから
「イエース。イエース。コリアー。」って適当に答えた。韓国ならまだ日本より馴染みがないから話題もなくフ~ンで終わると思ったよ。
そしたらね、おっちゃんすっごい流暢な韓国語話してきた!
運「アニョハセヨ~。ほにゃららほにゃららなんとかスリランカー?」
私「....アニョハセヨォ・・・。」
運「ほにゃららほにゃららなんとかスリランカー?」
私「....。」
運「ほにゃららほにゃららなんとかスリランカー!?」
私「.......。うん。」
運「...。ホニャなんとかコリアー?」
私「........。」
運「ホニャホニャなんとかかんとかコリアー!?」
私「........。」
運「...。」
その後ふたりとも無言のまま突っ走る。かなり気まずい。
運ちゃんは私とのコミュニケーションに必死だったが、いかんせんアニョハセヨとキムチしか韓国語を知らない私は話したくても話せる状態じゃなかったのです。いつ「ゴメンなさい。私は日本人でした。」と言おうかと機会を伺うも無言タイムに入ってしまって言う機会逃した。あ~ごめんなさーい。
夜にメタボおっさん(旦那)にこれこれこういうことがあってね、と報告したら。
メタボ「韓国語話せる運転手結構いるぜえ。君の知ってる**も韓国語ペラペラだよ。」
韓国政府がスリランカ人の研修生や単純労働者を募集してたことがあって、韓国語を勉強して韓国で働くスリランカ人が多かったんだって。
1週間後別のスリーウィーラーに乗ってたら、信号待ちの時、偶然その韓国語ペラペラ運ちゃんが隣に止まった。ヒェ。恥ずかしくって下向いてずっとスマホゲームしてたよ。
運ちゃん同士シンハラ語で何か話して「なんとかかんとかコリアなんとか。」と私のことを言っているようでした。多分。
別の日にこれまた別の運ちゃんに何人かと聞かれたから今度は!と「ジャパニーズだよ。」と言いました。
運「ジャパーン!オレの一番大好きな国だ。ベストカントリー!」とタイプ1の人だったのでこちらもノリノリで「おーサンキュー。スリランカもグッドねー。」と、この前の罪滅ぼしも兼ねてね。
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