最近日本でのキラキラネームはどうなんでしょう。最近は日本でもちびっ子達と接する機会がないのでぶっ飛んだ名前にお目にかかったことがないのですが、本当にピカチュウ君とかキティちゃんとかいるの?
そんなことをいつもの台所会議で話していたらふとスリランカにはキラキラネームがあるのだろうかという疑問が湧いてきました。あ、台所会議メンバーはいつものメタボおっさん(太ったスリランカ人旦那)とお手伝いさん(60代働き盛り㊛)です。
どうやら2人の周りにはたまげるほどの名前を持つスリランカ人はいないようです。でもメタボおっさんが目撃した「スーパーの店員が『レインボー』って意味の名前だった。名札にそう書いてあった」のが唯一キラキラ?ネームです。
しかし、世代によって名前も変わっていくようでモダンな名前と古臭い名前ならあると。
キヨ婆さんとピュアちゃんみたいなの?
実際知ってる名前を聞いてみました。周りの人にも聞いてみたよ。シンハラ語だけだけど。
キヨ婆さん系
(ワティ、シリ、パラなどが後ろにつくのが多い。)ちなみに大統領はマイトリパーラさん
ダルマシリ、セレスワティ、グナワティ、ソーマ、バンダラ、ローズマリー(!)、スーシー など
ピュアちゃん系
(シャーニとか)
ニシャーニ、ティリニ、カスニ、チャマラ、ガヤンなど
スリランカは民族、宗教によって名付けが違ってくるのです。名前で相手の民族宗教が分かるのね。星占いで名付けする(イニシャルを決める)のも重要なんだって。
で、ローズマリーって!
お手伝いさん曰く、昔は村にロースマリーってお婆さんがいた、スーシーおばさんもいたから古い名前だと。スリランカ人はズって発音苦手だからね。
英国植民地時代に「かっこいいから付けちゃえ」って英語の名前だったそうです。
お手伝いさんの20歳年下の妹は思いっきり婆さん系の名前で、それが嫌で名前を略してるそうです。セレスワティをセレスに略すみたいに。
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