スリランカに住み始めた時よく使った言葉。
サライ (辛い)
ラサイ (美味しい)
カマンネ (大丈夫)
そしてここ最近良く使った言葉。
バーラギリドーセ。
私もちょっとは難しそうな言葉を使えるようになりました。バラギリドーセの意味は、「口約束ばっかりの人」とか「いついつまでにやると言っておきながら全然実行しない人」のことを揶揄する時に使います。
この2ヶ月半我が家には居候がいました。旦那とは元義理の親戚という、血縁関係はないけど昔からよく知っている人です。
住んでるところを追い出されたからとりあえず荷物だけ置かせてと頼まれOKしたら、ちゃっかり本人も付いてきちゃったという笑い事じゃないけど笑っちゃう事件が起きたのです。
もう少しお金がたまったら部屋探すからとか言ってたくせに、メタボおっさん(旦那)が話を振ると「あー、今週は本当に忙しくてフゥ~。部屋は来週さがすから。」のらりくらりとかわされること2ヶ月間。こちらも我慢の限界です。
家賃タダでタダ飯食って無料ネットにお手伝いさん付きで話し相手付き(旦那のこと)。居候にとっては久しぶりの極楽天国生活なんでしょう。
私らにとっては地獄の罰ゲームだよ。
居候がいない時はお手伝いさんとメタボおっさん(旦那)と一緒に、「来週こそは出て行くと言っていたからもう少しの辛抱だ」、「でも先週も同じこと言ってたぞ、彼は本当にバラギリドーセだな」、「メタボおっさんもっとキツく居候に言ってよ」、「ヨシ今夜はキッチリ真剣に話し合うから」、「私もアイロンかけしませんから(お手伝い)」、とかグチグチ家族会議をするのに
毎回居候が帰って来ると2人とも
メタボ「おかえりー。ご飯食べるー?」←こういう奴なんです。
お手伝いさん「私はもう寝ますから、おやすみなさい。アイロンかける服は出しといてくださいね。」
.....アンタ達。このいくじなしめが!メタボおっさんバラギリドーセ!
そしてついに爆発しました。私が。
ある土曜日朝から居候が出かけたので(おっ!やっと部屋探しか。)と期待していたのに、
「靴底の修理に行ってきたんだよ。車を運転してると靴底がすり減るから。あと、彼女にも会ってきて教会にも行ってきた。いやー、疲れちゃった、ヒッヒッヒッ。」
部屋よりも靴底!?
私 「部屋を見に行ってたと思ったんだけど。部屋は見つかったの?もう2ヶ月以上過ぎてるよね。今いる部屋は来週から修理するから早く見つけて欲しいんだけど!!」(修理のとこはウソ)
そしたらすごいシュンとなって次の日部屋を見つけてきました。やれば1日で出来るじゃん。
めでたく先週お引っ越しされました。
メタボおっさんは車庫の開け閉めをしてあげる必要もなくなり(そんなことまでしていた)、お手伝いさんは居候と共有していたトイレとシャワーを気兼ねなく使い、私はゴロンと寝そべりながらテレビを見たりしてフリーダムを満喫しています。
あとから親戚の話を聞くとあわよくば我が家に半永久的に住みたかったらしい…。居候から生活費受け取らなくってよかったー。私が怒って追い出したような事を言いふらしているのでしょう。全然へっちゃらだけどね。
久しぶり、コメントはスマートフォンにして、はじめて、居候の記事をみたよ、全くだね、よく追い出した、あっぱれ!あっぱれ!今日TVで、外国で日本のつけ爪、耳かきが売れるらしい、参考に!先週新潟に行って来ました、あまりの寒さに一泊でさっさと帰ってきました。スマホはいいね。
返信削除なんなん
返信削除久しぶり。連絡しなかった間はこんなことが起きていたんだよ。これで2回目です。去年お金貸したのにそれを踏み倒しつつ居候するとはね。
今はフリーダム満喫中です。っていうかもともと自分ちなんだよね...
耳かきはうちのお手伝いさんもファンです。1個あげた。