ベントタ川が海に流れ出るところで、海水と淡水が混ざっています。
海と川の両方が楽しめるお得なリゾートです。
今回は低予算だから、バスで行くベントタゲストハウスの旅です。
抑えた分ウォータースポーツに使おうっていう魂胆で。
釣りとカヌーはできるかな。ワクワク。
コロンボのペターにあるバス乗り場からゴール行きに乗り込みます。
高速道路で行くゴール行きは大きな立派なバスですが、今回は途中下車するので小さいバス。
市バスのようなエアコンなしバスは各駅停車、エアコン付きは快速です。
どちらも30分おきに出てます。車掌さんに行き先を告げて出発まで待つ。バックパックとか大きな荷物は1人分の料金払って運転手さんの近くにおいてもらいました。
出発まで車内にはいつもの物売りがひっきりなしにやってきました。ミネラルウォーターやジュースからカット果物やスナックまで。
バス乗り場を発車して、ゴールロードを突っ走る。スピード出しまくってコワイ!一刻も渋滞を抜けたいがためにバスが猛スピードで車を抜いていくのです。スリランカのバスってジャイアンみたいな感じヨ。
ぎゅぃ~ん!
海が見えてきました。
映画館では映画を上映していますね。
おじ様のターバンがヘビ!!
頭が涼しくて怖そうに見える、一石二鳥!
2時間で到着~。ベントタ手前のアルトゥガマという町です。
バス停からトゥクトゥクでゲストハウスへ。
庭はベントタ川に面しています。夕日がきれい!
家族経営のゲストハウスで、レストランもあるよと言っていたけど、夕方その家族総出で親戚のパーティーに行っちゃった。家族経営のゲストハウスってそんなもんなの?その日は近くの食堂でフライドライス(チャーハン)とエビカレー。
ウォータースポーツはバナナボートとかウォーターバイクとかウォータースキーとかができます。ホテルにリクエストするとスポーツセンター?に電話して、5分くらいするとスポーツセンターの人がバナナボートを川岸に持ってきてくれる。4-9月まではオフシーズンなので呼ぶとすぐ来てくれます。
目の前の川はゲストハウスが連なり、他の人が遊んでるの見てるだけで楽しいよ。
次の日のバーベキューとボートサファリも頼んでおいたけど、忘れてないよね。何度も言うの嫌よ。
ベントタはドイツ人の宿泊客が多いとかで、お父さんはドイツに年に何度も行ってるとか、ドイツのコーヒーしか飲まないだとかそんなことを話していた。
ゲストハウスの前の川で釣りをしてたらデカいお魚釣れました!いや、ゲストハウスのお父さんの親戚が釣った。さすが!次の日のバーベキュー用に取っておきましょう。
さて、次の日。晴れてるといいなとカーテンを開けるとなかなか良い天気。
だが、庭には昨夜の名残りか、ゲストハウスの親戚一同が来てワイワイやってる。なんか、宿っていうよか○○さん宅にお邪魔しましたみたいな気分だな。こりゃ。
朝食も私達のテーブルの近くのソファーでお母さんが子供を追いかけてカレーを食べさせていた。子供には凝視されるし。むむ~。
ボートサファリは宿の親戚達が乗って行ってしまったので1,2時間したら帰ってくるから待っててと。むむむ~。
唯一部屋の前にあるプールで遊ぼうと思ったら、タイルが剥がれて?全員足を切って血だらけになってしまった。1カ所じゃないの、あちこち剥がれてんの。
意地になり、靴下履いてプールで泳ぐ。むむむむ~。
バーベキューは無事終わりましたが、なんか想像していたのと違ってた。
バーベキューしながら食べるのかと思ってたら、オーナーがグリルで焼いてくれたのを皿に盛って、テーブルに座って食べた。庭で焼きながら食べたかったな。美味しかったけど。
ゲストハウスの若旦那は何を聞いても「お父さんに確認するから待っててね」と言いそのまま忘れる。バーベキューの料金はチェックアウトするまで教えてくれなかった。お金足りるかドキドキしちゃったよ!
と、まぁ色々ありましたが、いい人達でした。私達がドイツ人だったらまた対応が違ったのかなと思う場面も。
ベントタのウォータースポーツはお値段結構高いよ。スリランカは安いと思っていくとエッ?と思うかも。
値段は目安にしてください。シーズン中はもっと高くなります。
利用開始時刻も確認しましょう。
ベントタボートサファリは1台で3,000ルピー(2時間)。1,2,3時間コースがある。
ソファーボート(バナナボートみたいの)は4人乗りで5、6分で3,000ルピー。
ジェットスキーは1人で15分3,500ルピー。
パラシュートライドみたいなのは15分7,500ルピー。
小型セスナで遊覧飛行は15分で一人200ドル。
オーナー一家はいい人達だったけど、ゲストハウスは、お勧めできないので書きません。
理由は
プールが危険。外部からのゲストも皆、足切って帰っていった。若旦那に言ったら「あ~、切れるから危ないよね。」と直す気も無いようだった。
ゲストハウスというよりは親戚用ハウスみたいな雰囲気。現地の人と触れ合いたい人にはお勧め。
夜は無人になる。若旦那夫婦も自宅に帰る。近所はみな知り合いだから大丈夫と言われても結構不安。
ドイツドイツなにかとうるさい。いかにドイツコーヒーをプレスで淹れたか毎回言ってくる。
「昨日のパーティーは何時に帰ってきたの?」と聞いたら「5日前にドイツから帰ってきたんだよ」と頭の中はまだドイツらしい。でもドイツで何してるかは教えてくれない。
電球が切れてるか電球自体がないのは、もうこの際どうでもいいです。
でも、これ知ったらこの記事さえ読む気なくなるから最後にしました。なあんと、
初日の夜、部屋とバスルームにゴキブリが10匹以上いたヨ。
うわ~。書いちゃった。
私、あまり宿の質とかこだわりないけど、こればっかりはね。
いつもチェックインすると部屋にシュッとひと吹き蚊取りをしてるんだけど、夕食から帰って戸を開けた旦那が「ちょ、ストップ!入っちゃだめ!」と死んでるゴキ発見。
ベントタのゴキは蚊取りシューの免疫無いから死んじゃったのか。
次々見つかるんだよ~。
若旦那に言ったら「今、2階工事してるから2階にいたのが下に降りてきちゃったんだね。」と。ま、仕方ないか。
仕方ないかな??
その界隈のゲストハウスにしては良いお値段でした。
いい勉強になりました。