2008年に約30年間続いた内戦が終わり、スリランカにも平和がやってきました。
一番変わったのは「安心して道を歩けるようになったこと」かな、やっぱり。
車に乗っていて、渋滞でとなりに止まっているバスが爆発したらどうしよう、
道のチェックポイントで銃を持った兵士が誤って引き金引いたらどうしよう、
なーんて心配もなくなりました。
でもその内戦中に多くの命が奪われたこと、忘れないようにしたいです。
コロンボ市内を歩いていたら、こんなカラフルな道路のアートに遭遇しました。
これは、この場所で暗殺された政治家を偲んで描かれたアートです。
もう10年以上も前のことなのに「ここで亡くなった人を忘れない、戦争を忘れない」というメッセージがこめられているんだろう。
暗殺された政治家はタミル人です。テロ組織も同じタミル人なのに。
この人は戦争反対派だったので、テロの標的になっていたそうです。
Neelan Tiruchelvam
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