2013年4月8日月曜日

ホテルなのに泊まれないの、そんなホテルがあるんです。

スリランカの道路沿いでは庶民派レストランや庶民派カフェで見かけます。
○○HOTEL って看板の。

へぇー、スリランカってホテルが多いんだー。こんな田舎でもホテルがあるんだー。
と感心していましたが、実は本当のホテルじゃないんです。
あれー?
昔はスリランカの食堂は「ホテル」って呼ばれていたらしいです。1階はカレーやスナックや紅茶のあるレストランです。大きいホテルだと上階はとりあえず寝られそうなベッドが並ぶところもあります。
アルコール類はおいていません。(こっちの若者は酔うと喧嘩するしね)

有名どころではHotel de Buhari(ブハリホテル)、Hotel de Pilawoos(ピラウホテル)、 Majestic Hotel(マジェスティックホテル)。皆さん老舗の食い処ですが食べるだけで泊まれません。
Hotel de っていうところはオランダかポルトガル語のようなのでその植民時代に建てられたのだろうか、マジェスティックっていうからにはイギリス植民地時代にできたのかなー。と勝手に想像しちゃいました。


ホテルだけじゃありません。
もう数少なくなりましたが、昔からのカフェ兼食料品店は、Milk Bar(ミルクバー)と呼ばれていたんですって。
可愛らしい名前じゃありませんか。ミルクバーで紅茶を飲んでビスケットを食べる、これが昔のスリランカ人のティータイムなのかな。


そして、これも。
ワインが入っていないのにワインビスケット。
wine_biscuit

謎です。

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