2018年9月26日水曜日

メイソウかミニソか日本か中国かで言い争っちゃった、大人げない。

海外で大人気の中国?日本?の雑貨店。メイソウがスリランカにも進出してきました。
コロンボに3カ所?とキャンディにも。
あっという間に数店舗。

いや、びっくりしました。初めて見た時。
ユニクロできたの?え?無印?100均??

店内は照明が明るく(スリランカは明るくない)、商品棚に値段札がついてて(スリランカにはあまりない)、店員さんはピッタリくっ付いてこない(スリランカは30cm距離でくっ付いてくる)で快適空間でした。商品は100均+無印÷2みたいなの。
あと店員さんの半数は中国人だった。

くまモンぬいぐるみがあった。化粧品からヘッドフォンとか食器、文房具もあったし、下着も売ってた。雨晴兼用の傘買った。Rs1700(千円ちょい)だった。

こういう優しい色の商品がスリランカにはなかったのよーウレシー。と歩き回ってた中で、大爆笑したのはこれ。
マスキングテープ?と思ったら、なんと目に貼って二重にするテープでした。これが棚にずらーっと並んでた。こんなの売ってるんだ。
スリランカ人には不要だよ~。





ほんでね、この前、親戚のスリランカ人(女性)がメイソウに行ったと教えてくれました。

親戚 「キャンディに行ったら、日本のお店が開店したばっかりだったの!!あなたも行かなくちゃだめよ!ね、いっぱい買っちゃった!!全部日本製品よ!!お店の名前なんだったっけ~、エート...」

私 「あ!メイソウでしょ。」

親戚 「違う違う!(袋を出してきて)、ミニソ、ミニソよ!知らないの?」

私 「これメイソウっていうんだよ。」

親戚 「何言ってんの? ミニソよ」

私 「メイソウなの。そんで日本のお店じゃなくて中国だよ。」

親戚 「違うわよ、日本企業だって言ってったもん。日本人もいたもん。日本のお店よ!英語読めないの?MINISOって書いてあるでしょ!」

私 「メイソウって書いてあるの!」

親戚 「MINISO!!」


お店の看板や袋はこれです。



どっちも正解でしたが、後味の悪い会話になってしまった。
日本企業だったらなんで店員は中国人なんじゃい、っておもったけど、日本人がいたと言い張るので日本人がいたんでしょうね。で名前は結局どっちなんだろう。

日本だったら、パクってる?とか思うけど、ここはスリランカだからどうでもいいです。
そのうち絶対メイソウ(ミニソか)のパクリやロゴの真似が出てくるんだろうな。



2018年9月22日土曜日

花がペンキに生まれ変わった

エコなゴミ袋に続き、
 (土に還ろうゴミ袋の記事 https://slmemoko.blogspot.com/2018/08/blog-post_8.html )

スリランカの塗装企業がお花を塗料に再生したニュースがありました。


ウェブ記事 大量に捨てられていた花で始める、スリランカの美術修復プロジェクト(IDEAS FOR GOOD)
https://ideasforgood.jp/2018/09/18/petal-paint-srilanka/

商品 Petal Paints(JAT)英文
http://www.jatholdings.com/finishings/finishings-types/petal-paintss/#_link_806





お花ってペンキにできるんだ!斬新でオシャレなエコですねぇ。ナイスアイデア。
ペンキの名前はPetal Paint(花びらペンキ)。

壁塗り用だそうですが、家具にも塗れるのかな。
商品はまだお目にかかっていませんが、絶対売れそうよ。
広告代理店との共同プロジェクトだけあって、パッケージも素敵。

スリランカではお寺や仏像に欠かせないのがお花です。蓮の花や白い小さい花など。
ヒンズー寺院でも果物やお花が供えてありました。

うちのお手伝いさんや近所の人達は朝白い小さな花を摘んで、仏像にお供えします。
仏教色の白が好まれるようです。

お寺でお供えされた花がしおれた後、大量破棄されるのを再生したペンキです。
そういえばお供えの花達はどこに行くかなんて考えたこともなかったけど、大量の花を掃除する方も大変だったろうな。

200キロのお花で50リットルのペンキができるそうです。
ペンキの色は5色
Pigeonwing Blue(青)
Trumpet Yellow(黄)
Lotus Red(赤)
Temple Flower White(白)
Marigold Orange(オレンジ)



大統領が機内のカシューナッツに激怒したとか、数時間電話に出なかったオーストリア大使を召喚したとか、えええ~なニュースの間に、こんなに良い事も起きていたんですね。


2018年9月18日火曜日

外国人旅行者向けVAT還付はじまる

スリランカのVAT税は15%です。Value Added Tax、付加価値税です。なんのこっちゃ分からんがホテルやレストランやら輸入品とかにかかる税金で、消費者に一番近い税金ではないでしょうか。日本の消費税と似たように扱われ、VATの上がり下がりがニュースになっています。

外税だから余計目立つし。15%って高い高い。ホテルなんかはこれにサービス料とかついて最終的に30%税金かかるんだよね。

さて、観光を国家収入の目玉にするために免税システムが始まりました。
出国ロビーのVATカウンターでは、支払ったVATが戻ってくるのです。
しかしすべてのVATとはいかず、登録店(現在18店)の領収書が対象とか。これから増えていくといいですね。

でも、ルピー現金で貰っても日本で両替できないし。どうすんだろう。
また来てね、ってこと?



ニュース
Sri Lanka refunds VAT to attract more foreign tourists for shopping in capital Colombo(Colombo Page 英文)
http://www.colombopage.com/archive_18B/Sep12_1536758591CH.php


Sri Lanka opens VAT refund counter for tourists at BIA (Daily Mirror 英文)
http://www.sundaytimes.lk/article/1048182/sri-lanka-opens-vat-refund-counter-for-tourists-at-bia


あの~、VAT還付もいいんですけど、外国人料金の見直しなどいかがでしょうか。現地価格の何十倍も払うなんておかしいデショ、変でしょ。ね、ね、。






2018年9月6日木曜日

蚊取りラケット

こんにちは。

この前テレビを見ていたメタボおっさん(旦那)が、「ちょっと来てみ~。この人君にそっくりだよー」と呼ぶのでどんな女優さんだろうかと思ってみたら、なんと若き日のジャッキー・チェンでした。

腐っても乙女なのに...。

どこをどうしたらか私とジャッキーが似ていると思うのか、今度メタボおっさんの頭をかち割って調べてみたいと思いますね。アチョッ!

そんなメタボおっさんの最近のおもちゃは、蚊取りラケット。
お兄さんから「これいいぞ」ともらったのです。




これはこれは。
電撃!蚊取りラケットです。
2本ももらってしまった。ライトもつくんだよ。

これをメタボ兄弟が家の中でブンブン振り回してました。


たまに、バチッ!ビチッ!っと蚊が電撃ショックを受けてます。
結構使える。でもバチッの音が怖い。

「見ろ!見ろ!引っかかったぞ!」とはしゃいで更にブンブン振り回します。


一応保護網もあるので手を触れても痛くないです。


しかし蚊というものは仲間意識が強いのか、一匹殺したら2,3匹「仲間の仇を~うつ~」とまたすぐ出てくるものですね。

蚊はねぇ、上下に飛ぶからテニスみたいに振り回してもだめなんだよ。見つけたらかぶせるようにするの。
撃退率が高かったのはソファーの下、カーテン、洗濯物の間でした。

しかしテレビ見ていても横でメタボおっさんがブンブン振ってて気が散るし、見ろ見ろうるさい。一匹殺すのに時間がかかるので、暇な人向けです。
メタボにピッタリ。

そういえば、メタボ一族に伝わる(?)蚊取り方法がありまして。
まず、
平たい皿にボディクリームとか油を塗りたくります。
それをブンブン振り回して蚊を捕まえる。結構簡単にクリームに引っ付きます。
環境にも蚊にも優しい捕獲方法です。

蚊取り線香とか手でパンパンしていた私は最初見た時、その手があったかとちょっと感動しましたね。

そして2018年、蚊取り皿が蚊取りラケットに進化したのです。
やってることは同じだけど。


しかしねぇ皆さん、これで終わるなら私だって、乙女心を砕くジャッキーそっくり発言は心の奥にしまっておきましたのですよ。

蚊取りラケットを使おうかな~と思っている皆さんに警告も兼ねて記事にしちゃいます。

ある日、いつもより蚊が取れたと喜び、読書の邪魔をしてくるメタボおっさんが、ラケットを振り回しながらこう言いました。
「蚊も俺のこと狙ってくるようになったんだよ。敵対心なのかな。ほらっ、フンッフン
ッ!あっ、今俺の頭上に一匹いるだろ?うるさいんだよコイツ。」
と体の周りをラケットでブンブンしています。
パンツ一丁で暑苦しい男が格闘しています。

メタボ 「よしっ止まった!見てな!」バチン!

メタボ 「ギャァッッ!!!」

その場にいた全員が目を見開き、直後、身もだえて床に転げ落ちました。
何が起こったのか見たけども信じたくない、こんなことが起こるなんて...。

メタボおっさん、自分の乳首に止まった蚊をラケットで直撃し、自分の乳首を感電させた...。胸毛も先っちょ2ミリくらい縮れてる。

蚊を仕留めそこね、自分の乳首が電撃ショックに...。

ギャァッッ!!!と叫び、イデェー!と胸を抑えて歩き回る姿は、なんともマヌケで滑稽であり、家族は笑っていいものか慰めていいものか、はたまた見なかったことにした方がいいのか途方に暮れた数分でした。笑い転げるしかなかったけど。

メタボ 「みんなも気を付けろよ...。」

この一言でまた家族は身悶えて哀れみの目を彼に向け、またヒーヒーと体をよじるのでした。

メタボ 「これ、どうせ君のママミミなんとかブログに書くんだろう」
と本人の許可を貰ったので堂々と記事にします。

彼は年を取るにつれ気が緩んできたのか、人生つまらなくなってきたのかこんなアホな行動が目立ってきました。

こんなアクシデントにめげずに(?)昨日もブンブン振り回していました。
メタボvs蚊の闘いはまだまだ続きます。



メモ子 村人になりました。