2018年9月6日木曜日

蚊取りラケット

こんにちは。

この前テレビを見ていたメタボおっさん(旦那)が、「ちょっと来てみ~。この人君にそっくりだよー」と呼ぶのでどんな女優さんだろうかと思ってみたら、なんと若き日のジャッキー・チェンでした。

腐っても乙女なのに...。

どこをどうしたらか私とジャッキーが似ていると思うのか、今度メタボおっさんの頭をかち割って調べてみたいと思いますね。アチョッ!

そんなメタボおっさんの最近のおもちゃは、蚊取りラケット。
お兄さんから「これいいぞ」ともらったのです。




これはこれは。
電撃!蚊取りラケットです。
2本ももらってしまった。ライトもつくんだよ。

これをメタボ兄弟が家の中でブンブン振り回してました。


たまに、バチッ!ビチッ!っと蚊が電撃ショックを受けてます。
結構使える。でもバチッの音が怖い。

「見ろ!見ろ!引っかかったぞ!」とはしゃいで更にブンブン振り回します。


一応保護網もあるので手を触れても痛くないです。


しかし蚊というものは仲間意識が強いのか、一匹殺したら2,3匹「仲間の仇を~うつ~」とまたすぐ出てくるものですね。

蚊はねぇ、上下に飛ぶからテニスみたいに振り回してもだめなんだよ。見つけたらかぶせるようにするの。
撃退率が高かったのはソファーの下、カーテン、洗濯物の間でした。

しかしテレビ見ていても横でメタボおっさんがブンブン振ってて気が散るし、見ろ見ろうるさい。一匹殺すのに時間がかかるので、暇な人向けです。
メタボにピッタリ。

そういえば、メタボ一族に伝わる(?)蚊取り方法がありまして。
まず、
平たい皿にボディクリームとか油を塗りたくります。
それをブンブン振り回して蚊を捕まえる。結構簡単にクリームに引っ付きます。
環境にも蚊にも優しい捕獲方法です。

蚊取り線香とか手でパンパンしていた私は最初見た時、その手があったかとちょっと感動しましたね。

そして2018年、蚊取り皿が蚊取りラケットに進化したのです。
やってることは同じだけど。


しかしねぇ皆さん、これで終わるなら私だって、乙女心を砕くジャッキーそっくり発言は心の奥にしまっておきましたのですよ。

蚊取りラケットを使おうかな~と思っている皆さんに警告も兼ねて記事にしちゃいます。

ある日、いつもより蚊が取れたと喜び、読書の邪魔をしてくるメタボおっさんが、ラケットを振り回しながらこう言いました。
「蚊も俺のこと狙ってくるようになったんだよ。敵対心なのかな。ほらっ、フンッフン
ッ!あっ、今俺の頭上に一匹いるだろ?うるさいんだよコイツ。」
と体の周りをラケットでブンブンしています。
パンツ一丁で暑苦しい男が格闘しています。

メタボ 「よしっ止まった!見てな!」バチン!

メタボ 「ギャァッッ!!!」

その場にいた全員が目を見開き、直後、身もだえて床に転げ落ちました。
何が起こったのか見たけども信じたくない、こんなことが起こるなんて...。

メタボおっさん、自分の乳首に止まった蚊をラケットで直撃し、自分の乳首を感電させた...。胸毛も先っちょ2ミリくらい縮れてる。

蚊を仕留めそこね、自分の乳首が電撃ショックに...。

ギャァッッ!!!と叫び、イデェー!と胸を抑えて歩き回る姿は、なんともマヌケで滑稽であり、家族は笑っていいものか慰めていいものか、はたまた見なかったことにした方がいいのか途方に暮れた数分でした。笑い転げるしかなかったけど。

メタボ 「みんなも気を付けろよ...。」

この一言でまた家族は身悶えて哀れみの目を彼に向け、またヒーヒーと体をよじるのでした。

メタボ 「これ、どうせ君のママミミなんとかブログに書くんだろう」
と本人の許可を貰ったので堂々と記事にします。

彼は年を取るにつれ気が緩んできたのか、人生つまらなくなってきたのかこんなアホな行動が目立ってきました。

こんなアクシデントにめげずに(?)昨日もブンブン振り回していました。
メタボvs蚊の闘いはまだまだ続きます。



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