2018年4月20日金曜日

物乞い上級者に遭遇

この前もの最大級にびっくりした物乞いのことです。物乞いというか、たかり?

金曜の夜、私とメタボおっさんがスーパーマーケットに買い出しに出かけた時、

子供2人連れた男性(30代)がメタボおっさんに話しかけてきた。
男「あ!どうも!この前もスーパーいたね。元気かい、旦那。」
メタボ「あ...?どもー。」
男「実は、この前ヒルトンホテルのレストランに居たでしょう?おれ、ウェイターだったんだけど。選挙後にヒルトンホテルの仕事を辞めさせられてね。政治的な人事で上司からクビにされてさぁ。いま無職なんで、どこかいいとこないかな?」
メタボ「どこかあったら教えるよ!」
男「そうか!...実は子供の学費も払わなくちゃいけなくてお金なくて、ミルクパウダーを買ってくれないかな?」
メタボ「...いいよ。メモ子ちゃん、いいよね?」
私「えっ!?」
メタボ「いいって言っちゃったよ。今日だけだから、お願い。」
私「...」
男「ありがとう。じゃ、この箱」
私「1キロのミルクパウダー!?......今お金ないから小さい箱でいい?」

思いっきりカモにされました。これ転売してお金にするんだよ。最後の抵抗で渡す前に箱開けといた。転売しにくくなるように。

メタボおっさんの知り合い?ヒルトンホテル?全部嘘です。ヒルトンホテル行ってないし。見たことない人だし。選挙後の人事でウェイターが首になるんだったら全スリランカ人が無職だよ。
男と私達のやり取りは、男の子供達がずっと聞いてた。ニヤニヤしながら。心底悲しくなったよ。

メタボ「誰だろう?知らない人だったけど」
だからもうほんとやだこの人。



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