何を隠そう我が家はリスの子育て大好きなのです。庭の木を切っていてリスの巣があったけど、お母さんリスは逃げちゃったみたいだからとよく近所の人や知り合いが持ってきます。
授乳セットもバッチリ揃ってます。授乳セットというのはズバリ、針なし注射器の針のところに布を差し込んでミルクを注入するのだ。見た目は怖いけど効率よく飲ませられる。
これが昔育てたリスの授乳タイムです。懐かしい。お姉ちゃんが赤ちゃんを見守っています。
そう見えるでしょうが、これは赤ちゃんがこぼしたミルクを横からペロリと舐めているのです。後ろの透明なカップはベビーベッド。
目が開いて、よちよち歩きが出来た頃。
一人で飲めるもん状態。
まぁリスってやつは薄情で、大きくなった途端どこかに行ってしまいました。時々エサをねだりに来たり、昼寝をしに里帰りしに来てたけど。
カーテンをハンモックにして昼寝をしてました。
ここ数ヶ月はリスも木から落ちないねと話していたら、怪我したリスの子供がベランダに逃げてきた。しっぽを噛まれてしっぽの毛が抜けていた。
よし、なにはともあれミルクだ!と飲ませてみる。授乳セットが見つからなかったので布に含ませて手で絞る。
う~ん。赤ちゃんじゃないから飲み方ヘタ。
ちょっと慣れてきた。コレ飲まないと死んじゃうんだよ。飲めー。
尻尾の先の赤いところがちぎられたところ。
小さいモグラのようだな。
このリスは次の日いつの間にかいなくなってた。元気になってどこかにいったのでしょう。