スリランカのお手伝いさんについて書けと言われたら単行本が出来るほどネタ(ハプニング)がありますね。日本人マダムも外国人マダムもお手伝いさんの話が始まると終わりがありません。
なぜお手伝いさんを雇うのか。ここの家は日本と違って埃がたまりやすく、掃除をしてもしても埃やカビが出てきます。掃除して1日が終わったことも。そして我が家は特にメタボおっさん(旦那)のスリランカ料理を作るのが大きな理由です。通いのお手伝いさんに変えようかな(今の人は住み込み)と思うけど、家庭を背負って働いてるので簡単に切れません。せっかく見つけたいい人だし。
たまに「お手伝いさんがいて良い暮らしね~」と言われるけど、日本のお手伝いさん能力を持つスリランカお手伝いさんは砂漠の金沙。
スリランカのお手伝いさんは字の通り”手伝う”人です。こちらが指示しないと自分からやりません。我が家も例外ではありません。
洗濯機のボタン操作から食器の洗い方、野菜の切り方まで細かく細かく教えます。一度では覚えられないので根気よく教えます。そしてよく物を壊されます。使い方分かんなかったらしょうが無いけど不注意で落として割ったもの数知れず。電子レンジ回ってる途中にコンセント抜いちゃったし!危ない!
歴代のお手伝いさんをクビにした理由のトップは盗みです。お金を盗む、服を盗む、食べ物を盗む、食器を盗む、私達が不在時に男を家に連れ込む、病気と偽り男とバカンス(それは別にいいがその後騙されてボロボロになる)、休暇が明けたのに戻ってこない、暴言を吐くなどなど。
うちのお手伝いさんは住み込みで四六時中顔を合わせお互い知らないうちにストレスが溜まるので、休暇は多めにあげています。何人ものお手伝いさんをクビに してやっと今のお手伝いさんで妥協してます。この人の偉いところは休暇日を守るところ!◯日に戻りますと約束すると必ずその夜には戻ってきます。これが出来るからおっちょこちょいでも仕事雑でも許せちゃいます。
しかし最近、あれしろこれしろとうるさくなってきた。まるで母親並のうるささである。本当の母親よりウルサイかもしれない。早く寝ろとか果物もっと食べろとか血圧測らないのとか(自分も一緒に測りたいらしい)。私は大人だぁー!
でも今までのお手伝いさん達にはさんざん苦しめられてきたので、今いる世話焼き婆さんでもまあいいかと思ってます。年齢も60過ぎて再就職できそうもないし、功労賞で居たいだけうちにいてもらいましょう。
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