コロンボで久しぶりに列車が通るところに出会いました。
スリランカには電車がありません。え、ないの?はい、ないの。
電気ではなく、ディーゼルトレインです。電気で走っていたら電車賃ものすご~く高いだろうね。
列車は各地方とコロンボをつなぐ長距離列車なので、市内を列車で移動することはありません。多い路線でも一日数本しかないから。
なので日本のような開かずの踏切もない。あ、あるかな。一度踏切が降りると列車が通過するのに時間がかかる。走るの遅いから。
コロンボフォート駅やヌワラエリヤ地方の駅は植民地時代の建物がまだ使われています。(ということはトイレも植民地時代のトイレそのままなのだろうか。)
これが駅。これでも駅。ピンクの駅。
切符は窓口で買うのかな。スリランカでは車掌さんが車内で切符を確認するんだって。
汽車がやって来ました。
中国製の汽車です。
先頭は貨物車のようです。
車両にはドアがありません。だから荷物が挟まれることもない。でも身を乗り出しすぎると落ちるかもね。
ちなみに踏切の上げ下げも手動でした。ちゃんと踏切オジサンがいて時間になると踏切を下げるの。
あと10年もすればこういうのどかな風景はなくなってしまうんだろうな~。
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