2014年5月30日金曜日

ウナワトゥナ旅行 3 フレンチロータス

やってきましたウナワトゥナ2泊3日の旅。

memoko_icon_20-20ウナワトゥナブログ その1 怪しいオジイのマッサージとビーチボーイにインタビュー 

memoko_icon_20-20ウナワトゥナブログ その2 ジャングルランチは魚の目玉まで食べつくす! 

 

今回はメタボおっさん(旦那さん)にホテルを見つけてもらいました。

このブログでもホテル情報ページを作ってますがスリランカまみむメモ 南西海岸の宿泊情報 ウナワトゥナにはまだまだ沢山ホテルがあるのです。

私の出した泊まるとこの条件は、安い、清潔、海から近い、エアコン付、お湯シャワーあり、浴槽はなくてもいいがあればよし、夜に音楽がガンガンうるさくない、バルコニーがある、薄いマットのベッドは嫌だ、無駄に豪華であるよりも快適さ重視。

基本的こんなとこでしょ、ヨロシク~。と内心どんなところを選ぶのかなと気になり、ここはどうだあそこはどうだと口出しして夫婦喧嘩が始まる。

 

ウナワトゥナって安いゲストハウスが多いから見つけるのは簡単だけど沢山ありすぎて逆に迷う。で、メタボおっさんが見つけたのはFrench Lotusというゲストハウス。

ちょっとメタボ君、ネットで予約する前に電話してみなさい、ローカル料金あるかもしれないから。

メタボおっさん 「ハロー。部屋について聞きたいんだけど、空いてますかー?・・・え?・・・あ、オーゥ・・ イエース、イエース、アイアム スリランカン、オオーゥ、アイーシー。・・・アハハハ~。(ここから突然愛想よく話し始める)・・・・・ オーケー!サンキュー、マイフレンド!バイバーイ♪」

マイフレンドって・・・。

メタボ「いやー、オーナーはフランス人だったよ。部屋空いてるってさ。君の条件全部クリアしてるし、ここでいいよね」

ローカル料金はなかったけどネット料金も安かったから、ここに決定です。メタボおっさんはマイフレンドと飲むんだと言ってアラックを2本も買いこんだ。

 

で、どんなところかというとこんなところです。

フレンチロータス French Lotus

ナイスチョイス!メタボ君!

 

ゲストハウスというよりも、ウナ在住フランス人の邸宅でホームステイの気分でした。奥さんがフランスに里帰り中で不在だったのでご主人がお出迎え。

部屋に案内してもらうついでに他の部屋もパチリ。

ご主人「いっぱい撮ってー。ブログに載せてね。」 ということなので遠慮なく撮りました。

各部屋の外には寝そべるチェアーがあります。

フレンチロータス French Lotus

 

これは2階のベランダ。

フレンチロータス French Lotus

 

 

寝室が2部屋あるデラックスルームのベランダ。ここで朝食食べるのかな。

フレンチロータス French Lotus

このデラックスルームのバスルームがむちゃくちゃ素敵。写真取るの忘れたのでホームページから拝借。我が家の居間より広い。ここで寝てもいいくらい綺麗なバスルーム。

フレンチロータス French Lotus

 

エアコン無しのスタンダードルーム。それでもベッドは厚さ15cmはありそうなフカフカマット。

フレンチロータス French Lotus

 

ほとんどがダブルベッドですがこの部屋はツイン。

フレンチロータス French Lotus

 

1階のアパート式(台所はない)に泊まると、もれなくハンモックが使えます。

フレンチロータス French Lotus

 

2階からの眺め。この道を前にずーーーっと行くとジャングルビーチ。下に3分ほど歩くとウナワトゥナビーチ。

フレンチロータス French Lotus

 

もっとちゃんとした写真が見たいという方はホームページへ。 フレンチロータス ホームページ

清潔でオシャレで居心地が良くて満足~。ベッドがこれまたフカフカで快適~。

 

ゲストハウスだからアメニティーは石鹸だけだけど、その石鹸にもトイレットペーパーにもバスタオルにもお花でデコレーションがしてあってオシャレ。

夜は警備係のオジイちゃんがいるので安心。

ゲストハウスに泊まりたいけど汚いところや危ないところは嫌だなという方に超オススメ。女性の一人旅にも超超オススメ。そしてトイレがおしゃれな2階(スリランカでは1st floorといいます)のデラックスルームが超超超オススメ。でもベッドが高いので幼児にはちょっと危ないかも。

予約は90%がネット予約(アゴダとかブッキングドットコムとか)、10%が飛び込み予約だそうです。

去年の秋にオープンしたばかりのゲストハウスです。でも6月は改装のためクローズして、7、8月は既にほぼ予約が埋まってるんだって。

お客さんはロシア、フランス、イギリス、ドイツとヨーロッパ系が多いけど、この前初めて日本人が泊まってくれたんだ、君で2人目だよ。と日本人のお客さん大歓迎だそうです。

 

私達が泊まった時は他の宿泊客はゼロ。貸し切り状態で、メタボ君はマイフレンドのご主人と毎晩深夜まで飲んでいた。BGMがシャンソンで(いつもかかってる)端から見ると芸術議論している雰囲気だけど、話しているのはフランスにおける男女交際の実態についてであろうことは容易に察しがつく。メタボ君興味津々です。

そしていつも翌朝メタボ君から前夜の報告が。

「知ってるか!?フランスでは入籍してなくても夫婦として認められてるんだゼ!」

「ボンジュー!マダム!ボンジュー。ボンジュー。」(←ボンジュールしか覚えてない)

「フランス人てやっぱり凄ぇなー。ニヤニヤ。」(←恋愛事情についてらしい)

 

相当楽しい夜を過ごしたようでなりよりです。

フレンチロータス French Lotus

 

続く。

え?まだ続くの?

もうちょ~っと続きます。なんたって1年半ぶりの旅行ですから!memo_icon

2014年5月27日火曜日

ウナワトゥナ旅行 2 ジャングルビーチ

ウナワトゥナ旅行記です。旅行のブログは初めてなので気合い入ってマッス!

前回の記事 ウナワトゥナ旅行 1   おジイのオイルマッサージとビーチボーイに突撃インタビューの巻

ウナワトゥナの外れにあるジャングルビーチに行きました。ルマッサラという地名です。

ウナワトゥナからジャングルの小道を何度も登って降りて、いきなり道が開けたところがジャングルビーチ。ジャングルは海軍所有の自然保護区域だそうです。

海が見えるぞもうすぐだ。メタボ夫婦にはちょっときつい道のりである。

ジャングルビーチ

 

下の写真の波打ち際が白くなってる小さいビーチです。半島の向こう側がウナワトゥナ。半島を横断してジャングルビーチに行けます。帰りは夕方になってヘビが怖かったのでウリーウィーラーでゴールロードを通って帰りました。

ジャングルビーチ

この写真は帰りに撮ったんだけど、ビーチシーズンの11~3月ごろはこんな遠くからでも、海底の珊瑚が透き通って見えるんだよと運転手のお兄ちゃんが言っていた。視力良すぎじゃないの、お兄さん。

ジャングルビーチはウナワトゥナよりさらに人がいなくて波も穏やかでした。

ジャングルビーチ

で!ヘブンリーなビーチにはヘブンリーなフードとこなくちゃでしょう!食いしん坊バンザーイ!

漁師のおっちゃんが早朝に釣った魚を自分の好きなように調理してもらえました。

ということで、これ!

ジャングルビーチ

 

レーナパラウだって。アジです。50センチはありそう。

これが、

こうなりました!ひゃほー。

 

ジャングルビーチ

付け合せはご飯、フライドポテト、サラダから2つ選べるのでご飯とポテトをチョイス。炭水化物ランチざます。

魚にかかってる特製ソースがこれまた旨い!魚の身が厚い!ビールがすすむ君!

こんなに食べきれん。どうしようかー、モグモグ。

 

なんて、心配ご無用。

 

 

ジャングルビーチ

目玉まで完食。

ビーチに来たんだからこうでなくちゃね。特製ソースも良かったけどそのままライムを絞っても美味しいよ。

フライドポテトは午後のビールのツマミです。ガソリン満タンでメタボ街道突っ走っております。合言葉は「コロンボ戻ったらダイエットすればいいよ。」えへへ。

午後はゴール観光の予定だったけどジャングルビーチが予想以上に良かったので夕方までここでのんびり。今の時期夕方6時半頃いきなり暗くなるから。ここ暗くなったら怖そう。

ウナワトゥナもジャングルビーチも白人観光客が多いんだって。最近はロシア人が急増しているそうで、ここでもロシア語と英語の看板がありました。

遠くに見えるのはゴール半島です。

ジャングルビーチ

ボートの床がガラスになってて海底が覗けるグラスボートもありました。

 

ウナワトゥナ旅行記まだまだ続くよ。

2014年5月24日土曜日

ウナワトゥナ旅行 1

久しぶり旅行に行ってきましたー。わーい。1年半ぶりの旅行なのでど・こ・に・行・こ・う・か・な。ウナワトゥナに行くことにしました。

レッツゴーウナ!皆に「最近ずっと雨降ってるからキレイじゃないよ」と言われても、行くと決めたので行くのウナ!

そういやこのブログで初めての旅行記事になるのです。

さて、ウナワトゥナまでは高速道路を通っていきました。最近コロンボ郊外をクルッと回る環状高速道路(Outer Circular Highway)が完成して、カドウェラから環状高速道路→南部高速道路→ゴールまで一直線2時間です。ゴールからは5分でウナ。

コロンボ環状高速道路

 

南部高速道路にはサービスエリアがあります。トイレもまあまあキレイです。

広々としたフードコート。ATMやおみやげ屋さんもスーパーもあります。

スリランカ高速道路サービスエリア

 

スリランカ高速道路サービスエリア

 

正面カウンターでアコモデーションガイドブックとかスリランカの地図とか無料でもらえます。この右のアコモデーションガイドブックは高級ホテルからバックパッカー用のゲストハウスまで載ってる優れもの。

スリランカ高速道路サービスエリア

 

サービスエリアから30分ほど走ると高速を抜け、海が目の前に。やっほーい。

南部高速道路

 

ウナワトゥナの海はそんなに荒れてなかったです。海の色はエメラルドグリーンでキレイ!ビーチシーズンはもっと透き通っているんですと。

曇りがちだったので日焼けもしなくてよかった。休日だったので観光客よりスリランカ人の家族連れのほうが多かったです。

ウナワトゥナ

ランチを食べたビーチレストランでは私達が2組目の客だと言っていた。一日の売上はビール数本の日もあるんだって。

観光シーズンは7~8月の夏休み。海がきれいなビーチシーズンは11~3月だそうです。

ウナワトゥナも素朴なビーチとか言われていたけど、今はどこが素朴なのよってくらい賑わってます(シーズンには)。

東側の浜辺には岩を置いて人口岩場にしているので、サンドビーチの長さが短くなっていました。ホテルによっては目の前は岩のビーチになってしまってます。

そんなウナワトゥナにどうして来たのかって?それはですね。

memoko_icon_20-20日差しがきつくないから日焼けもあまりしないだろう。

memoko_icon_20-20ビーチも空いてるからビーチベッド争奪戦もなくのんびりできるだろう。

   memoko_icon_20-20オフシーズンだからホテルもレストランも安いかな。

memoko_icon_20-20高速道路を使えば2時間で行ける。

こんなところです、はい。ヒッカドゥワでもベントタでも良かったんだけど、海の色にこだわってみました。

 

ボーっとしていたらバンダナ巻いた怪しげなおじいさんが、「オイルマッサージ。キモチイイヨ。ヘッドマッサージ~」と私の頭をクリクリしてきた。んー。強引な営業だなあ。

そしたらメタボおじさん(=旦那)がまたいらんことを言い出す。

メタボ「よぉ、儲かってないだろ、この時期は」

おじい「そうなんすよ、旦那。昨日も今日も全然ダメだね。飯も食えないよ。」

メタボ「だよなー。」

ここからおじいさんの家族構成とかここ最近の収入減について演説が始まる。

メタボめ、いつも余計な事を言って相手のペースに巻き込まれるんだからっ。

結局ヘッドマッサージをしてもらうがなんだかイマイチ。油臭い頭になってしまいました。

 

ビーチでは数少ない観光ガールの気を引こうと、ビーチボーイが女の子に目配せしたり、筋肉ムキーっとさせたり涙ぐましい努力をしておりました。残念ながらそのイギリス人の女の子は夕方になったらバイバーイと無事ホテルに戻っていきました。

ビーチ君はなぜかうちのメタボおっさんに話しかけてきた。メタボおっさんも外ヅラだけは良いのでビールおごったりしてる!!ビール用おじさんナンパ成功のビーチ君。カモを見分けるの上手いわねえ。私には絶対話しかけてこなかった。

ビールおごったんだからブログネタでも提供してもらおうじゃないのさ、と色々聞いてみました。彼の話がどこまで本当なのか分かりませんが。

25歳でありながら25カ国の女性経験がある上級ビーチボーイ君。(25人じゃなくて、25カ国なところが上級認定)。あまりにも簡単に女の子が釣れるから結婚にはさっぱり興味なし。ロシア人とかイギリス、フランスの子が多いそうです。皆さんキレイサッパリ後腐れなくバイバイするそうです。リピーターもいるらしい。

日本人は?って聞いたら「なかなか落とすの難しい。昔2年越しに頑張ったけど無理だったこともある」だって。

話している途中で、ビーチ君に女の子から「明日トリンコマレーに行くんだけど一緒に行かない?」と電話がありました。出張かよ!それにしても大変オモテになりますね。どこがモテる要素なのかしら。

なんだかんだと夜までずっとビーチで過ごした。ビーチ君はビール1本で帰ってくれたので今夜は浜辺でディナーだー!ロブスター食べよかな。

しかしビーチレストランのメニューみてビックリ。たっか!コロンボより高いんでないのここ?協定を結んでるのかと思うほど、どこのレストランもメニューはほとんど同じ。ピザ、パスタ、グリルフィッシュ、肉のセットメニュー。シーズンならもっと色んなものがあるのかなあ。

世界遺産の外国人用チケット料金に比べたらここはまだまし、とそれでも安めのセットメニューを頼みました。グリルフィッシュとご飯、サラダのセットです。これで900ルピーはしたよ。味は普通。

ウナワトゥナ

 

でも月明かりはとってもキレイでした。

ウナワトゥナ

 

さてさてさて~。ウナワトゥナもいいけれど今回とっても楽しかったのはジャングルビーチという、その名のとおりウナワトゥナからジャングルを抜けて出たとこにあるちいさーいビーチです。行き方はゴールロードからスリーウィーラーで約300ルピー。もしくはウナワトゥナビーチ前からジャングルを徒歩で突っ切って20分ほど。

 

ジャングル徒歩コースを行ってみました。途中の立て札を頼りに小道を進んでいきます。

夕方はヘビが出そう~。ちょっとコワ。道を逸れると危なそう。本当にジャングルなんだ・・・。

ジャングルビーチ

やったー!ジャングルビーチ! でもここまで来るのに結構疲れた。もう若くないからね、ヒィ。

ジャングルビーチ

小さいビーチなので、地元のおじさん達がやっているレストランが1つしかないけどそれで十分な広さのビーチです。

掘っ立て小屋の中に水洗トイレ(トイレットペーペー付)がある!これには感動したー。よくいる物売りやへんてこマッサージおじぃもいなくてのんびりできたよ。シーズンになるとすっごい混むんだって、ウナワトゥナと同じ。

ジャングルビーチ

 

次は ジャングルビーチでジャングルランチを食べる!の巻。

続きます。

2014年5月22日木曜日

カーネーションがスリランカで放送中。

4月から日本のNHKドラマカーネーションがスリランカで放送中です。


国営ルパバヒニで平日の夕方6時半から1時間。シンハラ語吹き替えです。スリランカでのタイトルはaththatu ne eth eya igilei(翼がなくても彼女は飛べる)。


「娘が毎日テレビにかじりついて見ている」「家族みんなで見ている」「3姉妹が出てくるんだよ。」ととても人気があります。


私もシンハラ語レッスン代わりに見てみようかなーと思っているのですが、いつもタイミングを逃してしまう。


カーネーションのシンハラ語吹き替えと主題歌の様子はこちらから。  子役の声は子供の声優さんが吹き替えてるのか。



 


今まではスリランカで(アジアでも)日本のドラマと言えば「おしん」。


君はおしんに似ているねと言われることは褒め言葉と思っていいでしょう。


 


そして今、おしんに変わるのがなんと忍者ハットリ君なのです。インド系のケーブルテレビで一日何度も放送しています。こちらは英語版。


子供用番組なのでケンイチ君のお父さんが吸っているタバコにはモザイクがかかっています。忍術のことはニンジャテクニックって言ってた。なるほどー。


 


 カーネーションもいいけど、もちっと現代ドラマやってくれたらいいなー。お酒やタバコ飲むシーンとかミニスカートはダメなんだろうな。勿論キスシーンやベッドシーンはカットされるから無理だね。

2014年5月18日日曜日

バイクひったくり未遂事件

なんとバイクでひったくり未遂事件にあいました。スリランカに住んで初めて遭遇したけど夜道は怖いなーというお話です。

この前、夜10時頃アイスを食べながら夜道を歩いていました。私は一人で先を行き、私の10m位後ろからメタボおっさんが誰かと電話しながら歩いていました。

ふと後ろを振り返ると、おっさんは道の真中を歩いていたので危ないよと注意しました。

私「ちょっと、端を歩きなよ。」

メタボ「おっとそうだな。」

あれ?ちょうどメタボおじさんの後ろにはバイクが。

メタボ「おっっ!アブねぇ。」

そのバイク、いきなり挙動不審になったのだ!

  1. まず、エンジンを切ってノロノロ状態でメタボおっさんの真後ろにいた。

  2. ライトが前も後ろもついていなかった。フルヘルメットだった。

  3. そのままメタボおじさんを抜かしたかと思うと追い越しざまに私の顔を見ていった。

  4. 私を追い越したかと思うとすーっっとUターンして戻ってきた。家を探しているようだけど番地なんかみてなくて屋根を見ていた感じ。

  5. そのまま大通りに出て行った。


エンジン切ってたからバイクの気配はちっとも感じなかったって。私が偶然「端っこ歩きなよ」って言わなかったらメタボおっさんのリュクサックがターゲットにされていたのかも。とっさのことでバイクナンバーもバイクの色も見てなかった。

ちなみにメタボおっさんのリュックサックにはビールが4本入っていました。メタボ供給源です。

お手伝いさんや知り合いに「これってひったくりかな?」と聞いてみたら全員が「ひったくりだ。そりゃ!」だって。

路上ひったくり事件ではバイクやスリーウィーラーによる犯行がほとんどだそうです。

  • 2人組で一人は運転、一人がひったくり係の連携プレーが多い。

  • 道を聞くふりをしたり、話しかけてた瞬間にブチッとペンダントとかブレスレットを引きちぎって逃げていく。取られるのはネックレスとかハンドバッグ。

  • 今回のように後ろから狙いを定めてすれ違いざまに取られることも多い。

  • こちらが複数だと狙われる可能性は少ない、1、2人だと狙われやすい。特に女性。

  • 狙われやすい(犯行しやすい)道路がある。

  • 昼間でも狙われる。


メタボおっさんが狙われた道路も、今まで聞いただけでも3件のひったくり事件がありました。どれも女性のゴールドネックレスを引きちぎっていったんだって。

歩道と車道が線引きされてるだけだから、ターゲットに近づきやすいのかな。歩道が高くなっていれば大丈夫だろうか。スリランカにはガードレールは殆ど無いしね。

殺されることはないと思うけど、夜道のひとり歩きは避けたほうがいいですね。

でももし夜道を一人で歩くことになったらどうしようか、と考えてみました。

こんなのはどうでしょう。

 

傘をさして歩く。

黒い傘なら暗闇に紛れてなお良し。

 

後ろからバイクが来てもターゲットになるバックとかアクセサリーが見えないし、どんな人かも分からないでしょ。傘で防御も攻撃もできるよ。反対にこちらが怪しい危ない人に見られるかもしれませんが。

スリランカでは雨以外にも傘が役に立つ事が多いなー。

ブログ記事 スリランカで傘といえばチュッチュッチュッ

 

とにかく、夜道や人気の無い道のひとり歩きは気をつけましょう。男性もターゲットになるそうです。

2014年5月15日木曜日

ボンベイスイーツを食す

スリランカのリトルインディア?のコロンボ4とウェッラワッタあたりです。

この前ヒンズー寺院にお邪魔したブログ記事を書きましたが、寺院見学の後にボンベイスイーツでお茶しました。

ボンベイスイーツ

インドのボンベイ発祥のお菓子なのか分かりませんが、スリランカではタミル人のお菓子といえばボンベイスイーツ。ヒンズー寺院と同じくカラフルです。

ボンベイスイーツ

 

これなら食べられそう。

ミルク煮詰めたのと砂糖とか色々なものを練って固めたお菓子。

乾燥気味の羊羹のような味でした。

ボンベイスイーツ5

 

これは小麦粉とかミルクとかで固めたボールのはちみつ漬けだって。

ボンベイスイーツ

 

これは中にはちみつが入っているんだって。噛んだらはちみつが出てくるよ、と言っていました。

ボンベイスイーツ7

 

その日結局食べたのはフルーツburbiだけだった。

さっぱりしたデザートを探してるんですが、なかなかスリランカではお目にかかれないです。揚げデザートとかミルクたっぷりデザートとかはたくさんあるんだけどな。

2014年5月14日水曜日

ウェサックのダンサラ

4月のシンハラ・タミル正月休みが終わったと思ったら5月のウェサック ポヤデーのお祭り休みが始まりますね。


ウェサックも仏教の行事だけど正月と違いお祭りで楽しむようです。


道路や家の軒先にスリランカ提灯を飾ります。この時期屋台の提灯屋さんがいっぱい!


ちなみにウェサックはローマ字だとWesakでウェサックなんだけど、スリランカの人達はWをVと発音することがあるのでヴェサックともいいます。whereなんかはヴェァに聞こえます。


さて。我が家はスリランカ仏教徒でないのでどんなことをするのか、いまいち分かってないのですが、これだけはわかります。


ダンサラでタダ飯が食える!


 


ちょっとお下品でしたか。すみません。


有志やお店が無料で道行く人に食べ物を提供してくれるのです。仏教の施しの精神でしょう。


以前住んでいた家の近所ではお金持ち一家が提供するヌードルのダンサラがありました。毎年大盛況で予約しとかないとすぐなくなるの。寄付する時に当日朝早く起きれないなぁと言うと持ってきてくれました。


食材調達資金=そのお金持ちファミリーの財布+近所の寄付


料理する人=お金持ちの家で働くコックさん


配膳するー=付近のスリーウィーラー軍団


こういうダンサラではお肉はありませんでした。ポヤデーではお肉とお酒が売っていないのでッ仏教行事にはお肉は使わないようです。毎年ソヤミートカレーのヌードルでした。


今年は引っ越しちゃったしダンサラあるかなと思っていたら、今まで以上にダンサラ会場の用意をしている場面に遭遇。コロンボ市内を見てみても今年はあちこちですっごく盛大なダンサラが企画されているようです。ダンサラの当たり年?


食いしん坊真っ盛りの知り合いがポロッと言ってました。と「毎年、ダンサラの案内バナーをみてメモして、ウェサックの食事スケジュールを決めるんだよ。」


ダンサラ屋台には前もって”**有志によるキリバットのダンサラ15日朝6時から始まり”というお知らせが掲げてあるんだって。


今年は朝から(朝食)キリバットダンサラ→(ランチ)ヌードルダンサラ→(夕食)ロティーダンサラとカダラ(ひよこ豆)ダンサラ


次の日は朝のコラキャンダダンサラまで予定が一杯なんですと。気合入ってるぅ。


 


子どもたちがジュースを配っていたり、お店の前でアイスクリームを配っていたりデザート関係もバッチリ。


ウェサック祭りではダンサラの他にも巨大提灯フェスティバル(ランタンフェスティバル)称して綺麗に細工されたランタンや豪華ランタンが展示されています。


今年はどんなダンサラに行こうかな、どこのランタンフェスティバルに行こうかな。

2014年5月10日土曜日

ヒンズー寺院にお邪魔します

ゴールロード沿いにコロンボを南下すると、バンバラピティヤという地区にでます。若者はバンバと略します。「今日バンバでランチするー?」


スリランカのアキバ。バンバ。 パソコンショップが沢山入っているビルもあるよ。


歩いている途中でヒンズー寺院の前を通りました。人気がなかったのでちょいとお邪魔しますね。


ヒンズー寺院でも靴は脱ぎます。ここは靴を預かってくれるところ。


ヒンズー寺院1


 


ここでココナツをかち割ります。願掛けなのでしょうか。


ヒンズー寺院


 


ヒンズー寺院ってカラフル。いろんな神様が寺院の外に飾られています。青色って神聖な色なのかな。入り口の象さんも青色です。お祈りの時間(プージャ)の合間で戸も閉まっていました。


ヒンズー寺院


 


屋根の上にも神様。バッファロー(牛?)も神聖な動物なのね。神様を守る役目なんだろう。寺院の中でも牛が数頭飼われていた。


ヒンズー寺院


 


売店にはお香とかお祈りに使うオイルとか、額につけるポッチなんかが売っていたよ。


ヒンズー寺院


 


こっちには神様の絵とか数珠もあった。バスやお店でよく見る額絵です。


ヒンズー音楽CDもあり。ギーバター(ヤギのバターだと思う。)まで売ってた。


ヒンズー寺院


 


お祈りの時間が近いのか信者の人達が増えてきたので、これで帰りましょう。


 


海はすぐ近く。でもコロンボの海では泳げません。


マリーンドライブ


海沿いに一直線に走るマリーンドライブ。手頃なレストランやホテルが立ち始めています。ジョギングする人も。


こんなところに住めたら気持ちいいだろうなー。


 


メタボおっさん曰く「家具とか電化製品がすぐ錆びるからやめとけ。ドラッグディーラーもいっぱいいるぞ」だそうです。

2014年5月7日水曜日

アーユルヴェーダ エキスポ2014開催されます。in Kandy

スリランカでは毎年アーユルヴェーダエキスポが開催されます。コロンボとキャンディで交互におこなわれるので、今年はキャンディ市。キャンディとキャンディ北にあるマータレ(Matale)にはアーユルヴェーダで使う薬草やスパイスガーデンが多くあります。

5月22日から24日までの開催です。

ayurvedaexpo2014

場所はシティーセンター 住所はSri Wickrama Rajasinghe Mawatha Kandy。

キャンディでは有名なショッピングセンター&展示会場だそうです。市内湖の西側です。

中央地方 アーユルヴェーダエキシビションのお知らせ(英文) アーユルヴェーダ省中央地方

CENTRAL PROVINCE AYURVEDA EXHIBITION


アーユルヴェーダ薬、機器、食べ物、飲み物、サービス関係が100店以上参加するらしいです。入場料は書いてなかったけど、去年コロンボのアーユルヴェーダエキスポに行った時は入場料一人20ルピーだったので、今年も同じような値段でしょう。

 

 

去年のアーユルヴェーダエキスポ潜入ルポのブログ記事でございます。去年はコロンボでした。

アーユルヴェーダ医療コワイ・・。  アーユルヴェーダ展に行ってみた。(ギョギョギョ編)

アーユルヴェーダ美部門。ホッ・・。  アーユルヴェーダ展に行ってみた。(ウキウキ編)

公衆の面前でフェイスパック。  アーユルヴェーダ展に行ってみた。(ピカピカ編)

 

 

誰でも入れるのでその時期キャンディに滞在予定の方いかがですかー。

 

おまけ。紛らわしい名前にご注意。

中央地方でスパイスガーデンがあるのはマータレ。

南部地方でビーチとイルカがいるのはマータラ。

1字違うだけで200km以上離れてしまうのです。

2014年5月6日火曜日

バカムーナの「バカ」って何?

ちょこっとシンハラ語講座です。


シンハラ語で、顔のことは「ムーナ」と言います。


綺麗な顔は「ラッサナ ムーナ」。


怒った顔は「タラハ ムーナ」。


嬉しそうな顔は「サントーサ ムーナ」。


フクロウは「バカ ムーナ」。


 


ホントだよー。ホントホント。フクロウはバカムーナっていいます。


このまえそのバカムーナが迷いこんできました。まだ子供のバカムーナ。


バカムーナ


足に糸がついていた。飼いバカムーナのようです。まつげがぱっちりして美人さん。


 


こんなカワイイのになんで名前はバカムーナ?「バカって何って意味?」と聞いてみたら


皆知らなかった。


「バカ?なんだろな~?」「そういえばバカってなんて意味だろう。知らない。」「バカって単独で使わないですよ。」だって。


 


日本ではバカはピッスゥ(=バカ)って意味なんだよー。と教えたけど実物のバカムーナが可愛すぎて、「バカムーナはアンタでしょ。」と自分に突っ込んだりして。


 


気になったのでメタボ執事に調べさせた。


(多分)踊りを踊ったりする時につける面白おかしいお面がバカムーナって呼ばれてて、フクロウの顔がそのお面に似ているからバカムーナって呼ばれてるんではないでしょうか。だって。


バカムーナを付けて踊るダンスをオルバッコダンスというそうです。5月のウェッサック祭りでよく踊られます。


最後までバカってシンハラ語の意味は分からなかったけど、バカムーナちゃんは翌朝どこかに飛び立って行きました。夜ポーポー鳴いてうるさかったけど。


 


バカムーナ


無事飼い主の元に辿りつけたかな。


ちなみにバカムーナみたいに可愛くないが、メタボおっさんはこんな感じの顔です。

メモ子 村人になりました。