2014年5月6日火曜日

バカムーナの「バカ」って何?

ちょこっとシンハラ語講座です。


シンハラ語で、顔のことは「ムーナ」と言います。


綺麗な顔は「ラッサナ ムーナ」。


怒った顔は「タラハ ムーナ」。


嬉しそうな顔は「サントーサ ムーナ」。


フクロウは「バカ ムーナ」。


 


ホントだよー。ホントホント。フクロウはバカムーナっていいます。


このまえそのバカムーナが迷いこんできました。まだ子供のバカムーナ。


バカムーナ


足に糸がついていた。飼いバカムーナのようです。まつげがぱっちりして美人さん。


 


こんなカワイイのになんで名前はバカムーナ?「バカって何って意味?」と聞いてみたら


皆知らなかった。


「バカ?なんだろな~?」「そういえばバカってなんて意味だろう。知らない。」「バカって単独で使わないですよ。」だって。


 


日本ではバカはピッスゥ(=バカ)って意味なんだよー。と教えたけど実物のバカムーナが可愛すぎて、「バカムーナはアンタでしょ。」と自分に突っ込んだりして。


 


気になったのでメタボ執事に調べさせた。


(多分)踊りを踊ったりする時につける面白おかしいお面がバカムーナって呼ばれてて、フクロウの顔がそのお面に似ているからバカムーナって呼ばれてるんではないでしょうか。だって。


バカムーナを付けて踊るダンスをオルバッコダンスというそうです。5月のウェッサック祭りでよく踊られます。


最後までバカってシンハラ語の意味は分からなかったけど、バカムーナちゃんは翌朝どこかに飛び立って行きました。夜ポーポー鳴いてうるさかったけど。


 


バカムーナ


無事飼い主の元に辿りつけたかな。


ちなみにバカムーナみたいに可愛くないが、メタボおっさんはこんな感じの顔です。

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