この前、夜10時頃アイスを食べながら夜道を歩いていました。私は一人で先を行き、私の10m位後ろからメタボおっさんが誰かと電話しながら歩いていました。
ふと後ろを振り返ると、おっさんは道の真中を歩いていたので危ないよと注意しました。
私「ちょっと、端を歩きなよ。」
メタボ「おっとそうだな。」
あれ?ちょうどメタボおじさんの後ろにはバイクが。
メタボ「おっっ!アブねぇ。」
そのバイク、いきなり挙動不審になったのだ!
- まず、エンジンを切ってノロノロ状態でメタボおっさんの真後ろにいた。
- ライトが前も後ろもついていなかった。フルヘルメットだった。
- そのままメタボおじさんを抜かしたかと思うと追い越しざまに私の顔を見ていった。
- 私を追い越したかと思うとすーっっとUターンして戻ってきた。家を探しているようだけど番地なんかみてなくて屋根を見ていた感じ。
- そのまま大通りに出て行った。
エンジン切ってたからバイクの気配はちっとも感じなかったって。私が偶然「端っこ歩きなよ」って言わなかったらメタボおっさんのリュクサックがターゲットにされていたのかも。とっさのことでバイクナンバーもバイクの色も見てなかった。
ちなみにメタボおっさんのリュックサックにはビールが4本入っていました。メタボ供給源です。
お手伝いさんや知り合いに「これってひったくりかな?」と聞いてみたら全員が「ひったくりだ。そりゃ!」だって。
路上ひったくり事件ではバイクやスリーウィーラーによる犯行がほとんどだそうです。
- 2人組で一人は運転、一人がひったくり係の連携プレーが多い。
- 道を聞くふりをしたり、話しかけてた瞬間にブチッとペンダントとかブレスレットを引きちぎって逃げていく。取られるのはネックレスとかハンドバッグ。
- 今回のように後ろから狙いを定めてすれ違いざまに取られることも多い。
- こちらが複数だと狙われる可能性は少ない、1、2人だと狙われやすい。特に女性。
- 狙われやすい(犯行しやすい)道路がある。
- 昼間でも狙われる。
メタボおっさんが狙われた道路も、今まで聞いただけでも3件のひったくり事件がありました。どれも女性のゴールドネックレスを引きちぎっていったんだって。
歩道と車道が線引きされてるだけだから、ターゲットに近づきやすいのかな。歩道が高くなっていれば大丈夫だろうか。スリランカにはガードレールは殆ど無いしね。
殺されることはないと思うけど、夜道のひとり歩きは避けたほうがいいですね。
でももし夜道を一人で歩くことになったらどうしようか、と考えてみました。
こんなのはどうでしょう。
傘をさして歩く。
黒い傘なら暗闇に紛れてなお良し。
後ろからバイクが来てもターゲットになるバックとかアクセサリーが見えないし、どんな人かも分からないでしょ。傘で防御も攻撃もできるよ。反対にこちらが怪しい危ない人に見られるかもしれませんが。
スリランカでは雨以外にも傘が役に立つ事が多いなー。
ブログ記事 スリランカで傘といえばチュッチュッチュッ
とにかく、夜道や人気の無い道のひとり歩きは気をつけましょう。男性もターゲットになるそうです。
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