スリランカの休日はとってもややこしい。
自称「世界で一番休日の多いのがスリランカだ!」と胸を張って言われると、そうかもしれないしそうじゃないかもしれない・・・・と首を傾げて考えて首が筋肉痛になるのがスリランカの休日。
それは、休みの基準が3つもあること!
スリランカのカレンダーを見ると休日のところにPBとかPBMとか書いてあるのがそうです。
情報ページ スリランカ休日2013年に休日一覧のってます。
Pはパブリック(お役所や学校)
Bはバンク(銀行)
Mはマーカンタイル(企業)
例えば10月16日はパブリック&バンクホリデー。企業はお休みではありません。
12月25日はパブリック&バンク&マーカンタイルホリデーで皆の休日。
そうやって数えていくとなんと、年間休日は
お役所と学校は25日間
銀行は26日間
企業・お店はたったの20日間(去年までは8日間)
なんという差よ。
ポヤデーは去年までパブリック&バンクだけだった。でもあまりにも休みが少なすぎるから?企業もお店も自主的に休みにしていました。
2013年からポヤデーもパブリック&バンク&マーカンタイルホリデー(PBM)で皆の休日。
カレンダーをパッと見て赤い数字だから全国休日とは限らないのです。
各宗教から1日ずつパブリック&バンク&マーカンタイルホリデー選んでますが、各宗教とも「この日も大事な日!」があるのでそれはパブリック&バンクになってます。PBMか平日かに統一してくれればいいのに。
日本の休日に比べると5日ほど多いからいいじゃないとおもった方!スリランカには年末年始もゴールデンウィークも夏休みもないんですっ。大型連休なんてほぼなし。
それでもスリランカが世界一休日が多いというのはこんな理由からでしょうか。
1.有給休暇が年14日間
2.カジュアル有給休暇(1日間以内の休み。)が7日間
3.病欠(有給)が年14日間
合計して35日間だって。
これって国民の休日として考えていいのだろうか。
ところでカジュアル休暇と普通の有給休暇との目的の違いはなんだろう。
重箱のスミをつつく小姑のようですが、スリランカ政府の出してる2013年カレンダー間違ってるよ。
gov.lk Holiday Calendar
Good Fridayが1月26日になってる。(本当は3月29日)
あと、2013年からポヤデーがPBMなのに、政府発行カレンダーにはPBのまま印刷されているとクレームが入って、大臣が「印刷ミスだ」といってる記事もありました。
でも、なぜか「2013年からポヤデーはマーカンタイルも加わってPBMになりましたよ」という政府発表記事が見つからない。そういうニュースの記憶もない。
本当にポヤデーはマーカンタイルも加わったのだろうか!?
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