週末に市場に行って1週間分の肉、野菜、果物、食料品を買い込みます。
いつも行くところは決まっていて、買うものもいつもほとんど同じなんだけど、
この前はお店のお兄さんが間違えて違う種類のカレー粉を入れちゃったみたい。
お手伝いさんは「アイヨー、これじゃないのよー。これは肉にしか使えないからねー」だって。
茶色いカレー粉でも炒ったものと生のものがあるらしくて、いつも使っているのは生カレー粉。
間違って買っちゃったのは炒ったカレー粉。
両方共シンハラ語で「トゥナパハ」っていうんだって。シンハラ語か英語でローストカリーパウダー(炒ったカレー粉)って言わないとダメだと。
そんなの私の知ったこっちゃないよ。
じゃ、これでチキンカレー作ってもらいましょう。
まずー、カレーに必要なカレーの葉(カレーリーフ)、トマト、青唐辛子丸ごと用意します。
あとニンニクも。これらがスリランカカレーの譲れない絶対材料です。
お鍋には上の必需材料と、ぶつ切りのチキン(骨付き)、にんにく、たまねぎ、塩、胡椒、ターメリック、ココナツミルクパウダー(多分入れた)、シナモンスティック、それとマスタードの種らしきもの、そしてカレー粉を全て入れます。
分量なんてはかりません。スプーンでドカドカ入れます。
私「あーっ!塩そんなに入れちゃダメ!半分半分!」
お手「ムッ。」→ スプーン半分入れたあと、目にもとまらぬ早技でまた塩を入れる。ハットリ君もびっくりの速さ。
油を入れて炒めたらお水を入れてグツグツ煮ます。
おおー。いつものカレーより茶色が濃い。油も上に浮かんでいるー。
お手「油で炒めたカレー粉だから油が沢山入ってるのよ」
だからなのか。
美味しそうなんだか不味そうなんだかわからない写真になってしまいましたが、香ばしいカレーの匂いがします。匂いは炒ってない生のカレー粉(アンロースト)よりカレーの主張が強い。
そして生のカレー粉よりも辛い。
この写真すごく不味そうだ。
その日はストリングホッパー(米粉を糸のようにところてん方式に搾り出して蒸したもの。蒸しそばみたいなの。)とジャガイモのカレー+ココナツサンボール(辛い)とチキンカレーでした。
ちょっと脂っこいかな。さっぱり系のストリングホッパーに合う。ビーフカレーをこれで作ったら美味しそうだよ。
でも次の週、ちゃんとシンハラ語で「生のカレー粉」って言ったのにまたお兄さん間違って炒ったカレー粉入れるんだよ。もうどうにかしてよ。
日本のカレーにチョコッと入れたら美味しいかもね。
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