2013年10月3日木曜日

小ウソはウソのうちにはいるのか。

もうね、昨日切れました。怒鳴っちゃいました。


文化の違いだとはわかっているんだけど、どうしても自分は受け入れられなかった。


スリランカ人の小さなウソ。


相手は悪いこととは思ってないんだろうな、サプライズを仕掛けるためのウソだから。


私の周りは素晴らしいスリランカ人ばかりだ。スリランカのこと悪く言うな。と言われるかもしれません。いいんです。素晴らしい人もいれば子供みたいな人もいるんです。
私の心は狭くていいです。


とーっても親しくなった人達からこういうサプライズウソをつかれる事が多いです。毎日顔合わせてる人とか。
悪意がないのもわかります。こう何度もいろんな人から”オッと驚くサプライズのための前振りウソ”をやられると、正直疲れる。


昨日は帰宅して、お手伝いさんが開口一番、「今日の夕食はパンとパリプカレーだよ」と言ってきたので(もっと美味しいの食べたい・・・。今日は自分で作ろうと思ってたから材料買ってきたけど、もう作っちゃったみたいだから。それならパン作ろうっと。)
とパン焼き機に材料入れていたら、目線があったお手伝いさん、おもむろに鍋の蓋を開けた。そのままニヤニヤしながら私の反応を待つ。


そこにあったのはパリプカレーじゃなく、私の好きな『お手伝いさんの手作りコットゥロティ』。


(また嘘ついた後にサプライズかよ・・・)とドット疲れが出てきましたよ。
最初から「今日は好物のコットゥロティだよーん」って言ってくれば「ワーイ、疲れぶっ飛ぶ~」と単純に返事できるのに。


思わず「なんで嘘つくのよ!?なんでこの国の人は嘘ばっかつくの!?」と怒鳴ってしまった。この国の人にとってはこんなの嘘のうちにはいらないので、なぜ私が怒っているか不思議なんだろうな。


そしたらいつもの通訳兼荷物持ち兼ケンカ相手のメタボのおっさん(旦那)が


「じゃぁ金輪際君にはウソも冗談も言わないからなっ!」となぜか喧嘩に参戦してきたので
(望むところよ!)と「あ~ウレシイ~!絶対ぜーーったいウソも冗談も言わないでよね!真剣な話しかしたくあ・り・ま・せ・ん・か・ら!」とお手伝いさんそっちのけで言い合いが始まってしまった。


お手伝いさんは逃げるが勝ちと、自室でテレビを見始めた。


こんなウソつかれるの私だけかなぁ。正直シンハラ語で冗談言われてもよくわからないし(笑われたりバカにされたりするのは表情で分かる)。


そういえばインド人に道聞くなって格言がありましたが、スリランカにも当てはまると思います。何度もそれで迷子になったよ。こういう例もウソっていうのかな。わからなくなってきたよ。

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