この前バッタラムラにあるアペガマという500年前のスリランカの人々の暮らしを再現した村に行ってきました。ここでは職員さんたちも村人になって半分暮らしています。すごいね!
村の中に小屋がぶら下がっていました。
え?なんだって?
小屋です。小屋。ほらね。
さて、ここでクイズです。
これは何の小屋でしょうかー!(4択)
1. 悪さした子供を懲らしめるためのお仕置き部屋。朝まで降りれない。
2. 泥棒を捕まえた時に閉じ込めておく牢屋。下からやりで突く。
3. 米や食料の貯蔵庫。村の真ん中に吊ってあるから誰も盗めない。
4. にわとりコッコちゃんの夜用ベッド。朝の目覚まし係。
木と木の間に縄を張って吊ってます。子供がひとり入れるくらいの大きさです。外から中がよく見えます。
わ~、なんだか今回は難しいですねぇ。なんてったて500年前のスリランカですから。想像もできない物がありますね。
チコチコチコチーン。
はい時間切れー。
正解は
4. にわとりコッコちゃんの夜用ベッド。
でした!
夕方になるとハシゴを吊り小屋に立てかけると、コッコちゃんが自力で小屋まで登ります。(ウソみたいだけど本当。)登ったらハシゴを外します。
これがアペガマのコッコちゃんとハシゴです。

夜はそこでご就寝。コッコちゃんハウスは集落の真ん中にあってどの家からも見え、野良犬やニワトリ泥棒からも守ってくれる安全地帯です。

朝はまたハシゴを伝って自力で地面に降りてきます。
すごいね!
半信半疑だったので家に帰ってお手伝いさんにコッコちゃんハウスは実在するのか聞いてみたら「あ~、あるある。自力で登るよ。」だって。
コッコちゃんクレバー!
ちなみに貯蔵庫はコッコちゃんハウスの下にある小さい小屋です。

ココナッツの花壇が可愛い。

アペガマ。入場料は高いけど行ってよかった。