日本では親戚間の呼び名は目上の人に対して、お父さんお母さん、お兄さんお姉さん、叔父さん伯母さんなどがありますが。
スリランカではほとんどの親戚の呼び名があるのですよ。
たとえば弟はマッリ、妹はナンギ。
「アッカー(お姉ちゃーん)」と呼ばれたら「なあにー?ナンギー(妹)」というように。
兄=アイヤ
弟=マッリ
姉=アッカ
妹=ナンギ
お母さん=アンマ
お父さん=ターッタ
息子=プタ
娘=ドゥワ
伯父さん(父の兄)=マハッパ
伯父さん(母の兄)=マーマ
叔父さん(父母の弟)=バーッパ
伯母さん(母の姉)=ロクアンマ
叔母さん(母の妹)=プンチアンマ
伯母&叔母(父の姉妹)=ネーダヤ
さらにロク(年上の、大きい)とプンチ(年下の、小さい)を駆使して兄弟姉妹間でも呼び名を変えます。
ロクマンリ(2人いる弟の中で年上の弟の方)
ポディナンギ(2人いる妹の中で年下の妹の方)
もうここまで書いていて何がなんだか分からなくなってきました。
自分がスリランカ人だったらなんと呼ばれて返事すりゃいいのかさっぱりわからん。
しかもしかも、息子はプタ、娘はドゥワですが、他人に対しても使います。
例)レストランにて若いウェイターに『プタ、ちょっとメニュー持ってきて』
そしてそして私は目撃しました。自分のドゥワ(娘)のことをプタ~(息子)と呼んでいる人を。
で、「なんで娘をプタ(息子)って呼ぶの?」と聞いたら
「うーん、意味はない。昔から呼んでるんだよ」と。
クルクル渦巻くシンハラ文字のごとくさらにさらにハテナ?も渦巻いています。
地方や言語(タミル語とか)、民族(シンハラ、タミル、イスラム)によっても呼び名は違うそうです。
さすが多民族国家。
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