成分の入ったシャンプーとかの既製品じゃなくて。
乾燥実をグツグツ煮てそれを洗面器に入れて頭突っ込んでガシガシ洗うの。
それだけだとしっとり感が足りないので、市販のコンディショナーをちょこっと使います。
毎日煮詰めるのは大変なので週2回くらい。アーユルヴェーダの実なので色はいつものとおり茶色です。
スリランカでこのアーユルヴェーダシャンプーは今のひいお婆さん世代が若いころまで、一般的だったみたいです。
3つの実を組み合わせて作ります。説明はお店のおじさんが言ってたこと。
これはペネラ。別名ソープナッツというようにちょっと泡がでます。昔の人はオイルで髪を寝かしつけていたから、オイルを取るのにこのペネラを使っていました。昔の宝石はこれで磨いていたんだって。洗剤成分が多いからあまり入れると髪に良くないらしい。もとは洗濯するときに使っていたらしい。
これはシヤワッカ。これが汚れを取って髪をしっとりさせるのです。
焦げたポテトのようですが弾力のある実です。
これ、ネッリ。一般には取れた実をジュースにして飲むんだけど、髪にもいいそう。市販のシャンプーにも「ネッリ成分入り」っていうのがあります。
こうやって煮出します。使うのは汁だけ。今回は乾燥生姜もひとかけら入れました。匂いはあのパスパングワ(アーユルヴェーダの風邪薬)に似ています。
劇的に変化はないけど徐々に髪がしっとりしてきてるカナー?という感じ。
目に入ったらかなりしみます。石鹸成分が入っているからかな。
スリランカのシャンプーにはたまに細長い根っこがシャンプー液体と一緒にボトルに入っていますが、アレもアーユルヴェーダで使う根っこだそうです。
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