結構前なんだけど、南部の海岸に旅行に行ったとき、ホテルに面した川で朝夕じっと川を覗いている人達を見かけました。
宝物探しか?
落し物探しか?
はたまた水質調査か?
さてここでクイズです。
この人は何をしているのでしょうか?
A. ヘソクリを奥さんに見つかったので川に隠したが、流されてしまい毎日探している。
B. この川底には宝石があるという噂なので、宝石を見つけている。
C. ここらへんはエビのたまり場だからエビをとっている。
D. 家で飼ってる金魚のピーちゃんの散歩。
ドコドコドコドコ~~
答えはC.のエビ釣りでした。難しかったですねぇ。
私「アノー。何みてるの~?」
オジサン「ふんっ、これだよ」
お!
おー!
すごー!エビの一本釣り!
朝5時ごろと夕方4時ごろにエビが集まってくるんだって。
この川の向こうは海です。こういうところにエビが沢山いるんだって。
こうやってボートに乗って釣るのはベテラン釣り師お父さん。川底を覗かなくてもいるのわかるらしい。
一日1kgくらい釣って業者に買い取ってもらうんだって。
何がすごいかって、何がすごいかって!この人たちの釣りテクニックでございます!
1.川底を覗きターゲットとなるエビをロックオン!
2.籐の細い釣り竿の先につけた、小さい輪っかをエビの目玉に引っ掛ける!
3.引っ掛けたらすかさずクイッっと吊り上げる!
4.目ん玉を吊り上げられたエビが暴れる隙を与えず手中におさめる。
出目エビ釣り一家によると、シーズンには早朝に一日5000匹はいるということです。
教えてもらって、近くの業者にエビを買いに行ったら、1kg800ルピー。思いっきり外国人料金でしたので買いませんでした。
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